D.Force SideStory
迷犬クッキー(3)

「あれ?お兄ちゃん・・・これ・・・」
ナチは、"俺が剥いで来たポスター"を手にし、首をかしげている。
そんなナチを伺っているのが、足元にいるクッキーだ。相変わらずテンション高く、尻尾を振っている。
「うん、それなんだけどな・・・」
俺はクッキーを抱き上げた。落ち着くのか、俺の機嫌を取るのが面倒なのか、腕の中ですぐに目を閉じて動かなくなってしまった。
「お前に似て俺に冷たいな、こいつ」
「クッキーは頭いいからね。おいでー、クッキ~」
そう自信ありげに言い、ナチは俺の腕からクッキーを抱き上げた。
「それで、どうしてポスター剥がしたの?」
「ちょっと気になる事があってさ。だから、飼い主候補が出てくる前に剥がしたんだ」
「気になる事・・・?」
俺は黙ったまま、クッキーの頭に手を置いた。
「ちょっと散歩でもするか」
尻尾をぱたぱたと振り、クッキーは大きな瞳で俺を見た。
降り続いた雪により、昨日のモンスターの足跡はすでに雪に隠れてなくなっていた。
クッキーははしゃぎまくるかと思えば、何か気になるのか、モンスターが俺を見ていた場所の辺りをしきりに嗅いでいた。さすが犬の嗅覚。
「クッキー、行こう!」
ナチが走り出すと、クッキーも元気良く走り出した。
家のドアに鍵をかけ、俺は二人を追いかけた。
「ナチ!あまり俺から離れるな」
元気なナチと、それについていくクッキーに俺は言った。
「えー、やだー」
予想はしていたが、ナチは嫌そうな顔をして首を振った。
「ナチ」
だが、俺の真剣な表情を見て何かしら感じるものがあるのだろう。やや納得いかない様子だが、小さくうなずき、クッキーと共にこちらに駆け寄った。
「もしかして、昨日のモンスターが来るかもしれないから?」
俺のそばを離れるな宣言に、ナチはそう訊く。
「ああ。こら、クッキー、あまり先行くなよ」
「昼間は湖で出たんだよね。で、それからお兄ちゃんが帰ってくる時に家に―――」
そこでナチは何かに気づいたように小さな声を上げた。
「も、もしかして、モンスターに狙われてるのは・・・」
ナチもようやく理解できたらしい。あのモンスターは――――――
「・・・・・・」
「お兄ちゃん!?」
は・・・?
ナチはクッキーを抱き上げると、走って俺から離れた。
おい!ちょっと待て!
「モンスターの狙いはお兄ちゃんなんでしょ!?だから昼間も夜も出て・・・」
「馬鹿か!俺が襲われる理由がどこにあるってんだよ!」
「うーん・・・美味しそう?」
俺は食いもんか!何が美味しそうなんだよ!
そりゃあ、モンスターが好む人間層は、若くて美貌の持ち主って相場は決まってるけど・・・俺は美味くねぇ!
「でも大丈夫よ!モンスターが出ても、わたしが仕留めるから!」
こぶしを握り、自信満々だ。
あー、頼むよ、ナチよ・・・。お前の術で俺を救ってくれ・・・
わざとぼけたのか真面目なのか・・・俺はナチに嘆いた。
「・・・冗談はいいから行くぞ。もう一度言うけど、俺から離れるなよ」
そして俺たちは湖へと向かった。
「クッキー!あんまりそっちに行くと湖に落ちちゃうよ!」
巨大なスケートリンクと化している湖に喜び勇んで走っていったクッキーをナチが慌てて追いかける。
これだけ開けた場所なら、何かあっても大丈夫か・・・
辺りを見渡し、そう思う。
「捕まえたー!」
雪まみれになっているクッキーをナチが捕らえる。
クッキーはナチに抱きつくように足をばたばたさせていた。
クッキーと戯れているナチを見てほほえましく思う。
だけど――――――
冷たい風が吹き抜ける。目を向けた森の入り口には何の気配も感じられない。
今日は現れないのだろうか・・・
「わんっ」
元気良く鳴くクッキーをナチが懸命に追いかけている。ナチのあんなに嬉しそうな顔、久々だ。
「おーい。それ以上湖の中心に行くなよ!重みで氷が割れ―――」
クアァァァァッ!!
言いかけた俺の言葉をさえぎる嫌な声。
見上げたその先には・・・
「お兄ちゃん、あれ!!」
ナチもそれを指差している。
"キラーウィング"
そう呼ばれている黒羽の鳥。大型の鳥で、主に小動物や家畜を襲う。人間は襲わないが、モンスターとして位置づけられている危険な鳥だ。
「ナチ!こっちへ戻れ!」
声を上げ、呼び寄せる。もちろんその間にも俺は術に対する集中を忘れちゃいない。
人間は襲わないやつだから、そう警戒する必要もないと思うけど・・・
「はー、びっくりしたー!」
ナチは雪に足を取られながら走ってきた。
「あれ?クッキー?・・・クッキー!!」
そこでクッキーがそばにいない事に気づく。
「きゃんきゃんっ!」
甲高い声に目を向ける。
「あっ!!」
視線の先にいたのはクッキーだった。だが、雪の深みにはまったのか、上半身だけを懸命に動かし、抜け出そうとしていた。
やばい・・・!
「クッキー!!」
俺とナチは全速力でクッキーの元に向かう。
やはり、雪の深みに足を取られ、思うように進めない。
だが、俺たち以外の存在は、クッキーを確実に捕らえようとしていた。
「アークファイアー!」
不安定な体勢でキラーウィングを威嚇する。
だが、ひるんだのはほんの一瞬の事で、すぐにクッキーめがけて翼を広げた!
「だ、駄目!クッキーッ!!」
ナチが絶叫する。
畜生!!
キラーウィングの鋭い爪がクッキーに――――――
ギエェェェッ!
だが、耳をふさぎたくなるような絶叫を上げたのはクッキーではなかった。
「!」
クッキーはキラーウィングの片足に噛み付き、抵抗していたのだ。不意打ちを食らったキラーウィングは、上昇しようと翼を羽ばたく。
すると、釣られるように、深みにはまっていたクッキーが宙に浮いた。
「クッキー!こっちにくるんだ!」
クッキーが足に食らいついたまま一メートルほど上昇したところで、ようやく離し、クッキーは地面にころがった。
すぐにこっちに逃げてくるかと思いきや、クッキーはなおも襲い掛かってくるキラーウィングに果敢に立ち向かったのだ。
今までの愛くるしさとは全く反対の本能をむき出しにしたクッキー。鋭い牙をむき出しにし、地面すれすれに向かってくるキラーウィングに飛び掛った!
どすっ
キラーウィングが踏みつけられ、地面に崩れる。それを好機に、クッキーは翼の付け根に容赦ない攻撃を加えた。悲鳴を上げ、もがくキラーウィング。
だが、クッキーはまるで動じず、キラーウィングを押さえつけたまま、まるで食しているかのように食らいついていた。
真っ赤に染まる口、滴る血・・・
呆然と見ているのは俺だけはなかった。ナチも目を見開いてその様子を見ている。
衝撃的な光景に俺もナチもその場を動けないでいたのだ。
白い雪が血と、黒い羽に染まる・・・
ギィィィィーッ
断末魔の叫び。それが消失すると同時に、キラーウィングは体を動かさなくなった。
それでもなお、食いつくクッキー・・・
―――――― クッキー・・・お前はやっぱり・・・
冷たい空気にわずかに感じられる血の臭い。
「ナチ、お前はここにいろ」
そう言い、俺はゆっくりとした足取りでクッキーの元に向かう。
俺が近づいてくるのも気づかず、クッキーは"夢中"になっていた。
「クッキー」
すぐそばまで来て、俺はようやくクッキーを呼んだ。
だが、クッキーは振り返りはしなかった。
「クッキー!」
強い口調で呼びかけ、クッキーの背に手を置いた。
すると、クッキーははじかれたように飛び上がり、後退した。
赤く染まった牙をむき出しにし、俺を威嚇している。その口が大きく開かれたときだった。
パンッ!!
いきなり空間がはじけるような音と共に、俺はしりもちをついていた。
今のは・・・風?
自然の風じゃない、この空気の破裂は・・・
目の前のクッキーは今にも飛び掛ってきそうな体勢で俺をにらんだまま。その口から、しゅうしゅうと不自然な音がする。
―――――― 術だ・・・
そう確信した。殺傷能力はないが、立派な術だ。
俺は体勢を整え、クッキーに呼びかける。
「おいで。来るんだ」
飛び掛られるのを覚悟でかがみ、両手を広げて優しく言う。
それからもしばし威嚇体勢を崩さなかったクッキーだが、俺の呼びかけに応えるようにうなるのをやめ、いつものように尻尾を振り始めた。
それはいつもの可愛いクッキーだった。
唯一つ。口が血に染まっていなければ・・・
「おいで、帰ろう」
すると、クッキーは愛想を振りまきながら俺のところに駆け寄った。
俺のひざに両前足を乗せ、抱っこしてくれとせがんでいる。そんなクッキーを、俺は何の躊躇もなく抱き上げた。
俺のブルーのジャケットが少しずつ血で染まる・・・
「お兄ちゃん・・・クッキー・・・」
震える声のナチ。そりゃそうだ。
クッキーのあんな姿見たら誰だって・・・
しかし、クッキーは何もなかったように愛らしさ全開で俺たちの機嫌を取ろうと必死だった。ナチにも抱っこしてもらおうと、俺の腕から何度も飛び出そうとしている。
「帰ろう」
早くも歩き始めた俺に、ナチは静かにうなずいた。
「でもお兄ちゃん、あの鳥――――――」
死骸のほうに目を向けたナチが固まる。
俺は何も言わなくなったナチに足を止め、振り向いた。
「どうかし・・・」
その光景に俺は息を飲んだ。
グルルルルッ
死骸のすぐそばにそれはいた。
「あれ・・・何・・・?」
真っ白いふさふさの毛に覆われた・・・犬。
だが、その大きさは馬二頭分はあるだろう。大きな目を細くし、俺たちを見据えている。
太い、力強いであろう足。巨大な顎。
間違いない。あいつは昨日ジョージや俺を襲ったモンスター。
「あっ!」
ナチが声を上げる。
現れたあのモンスターが跳躍したのだ。俺たちのほうではなく、森のほうへ。
やつは森の入り口で俺たちを見遣ると、一つ天高く吼え、森に消えた。
しばらくは木々が揺れたが、それもすぐにやみ、モンスターの見る影は無くなった。
「もしかして、あれってお兄ちゃんたちを襲ったモンスター?」
「多分な」
それに、あいつは・・・
俺は腕の中で鼻を鳴らしているクッキーを見る。いつの間にか気持ちよさそうに寝ていた。


「お兄ちゃん、このジャケットの血なかなか落ちなくて・・・」
俺がクッキーを洗っている間にジャケットについた血を洗い落とそうとしてくれたのだろう。まだ染みの残るジャケットを手にしている。
「ああ、大丈夫だよ。・・・それより、ほら」
洗い立てでふかふかのクッキーを床に下ろす。
テンション高く、ナチに飛びついている。
それを見てナチは困惑したような表情を見せた。それからひざをつき、クッキーの名を呼んだ。
「クッキー」
すると、クッキーは嬉しそうにナチに飛びつき、抱かれた。
「大丈夫?危険だから、もうあんなことしたら駄目だよ」
尻尾を振っているクッキーをたしなめるように言う。
「わんっ!」
その元気よさにナチに笑みが戻る。
「じゃあ、クッキーあげるね!今度はちゃんと美味しいやつ!」
そしてナチは、クッキーを連れてリビングのソファに座った。
クッキーはナチのひざの上で、与えられたクッキーを美味しそうに平らげている。
その様子を見ながら、俺はテーブルに着いた。
・・・・・・今日は失敗したけど、明日こそは・・・
表現豊かな可愛らしいその仕草。だが、反面持ち合わせた、猟奇的な一面。
ナチもうすうす気づいているだろう。
―――――― 明日・・・返してやるからな、クッキー


次の朝。この季節にしては温かい陽気だった。
雪も昨日と比べると大分溶けている。
「お兄ちゃん・・・やっぱり行くの?」
クッキーを抱き、湖に向かう俺を追うように歩くナチ。
「それが、こいつにとって一番だからな」
ナチも、クッキーの事わかっているはずだ。何も言わず、黙ってついてくる。
クッキーは遊んでもらえるのかと勘違いしているのか、珍しく、俺にも愛想が良かった。尻尾をめちゃくちゃに振り回し、顔をなめようと首を伸ばしてくる。
家にやってきた時と全く同じだ。その愛らしさは変わらない。
「お兄ちゃん、クッキー抱かせて」
言われ、俺はクッキーを渡した。
いとおしそうなまなざしでクッキーを見つめるナチ。優しくなで、ぎゅっと抱きしめる。
「クッキーすごく温かい・・・」
クッキーを胸に、ナチがつぶやく。
クッキーも嬉しそうに小さく鳴いた。
もうすぐ湖だ。
俺は確信していた。やつは必ず来る・・・と。
――― 探し物を取り戻すために。
「やっぱり・・・」
手前でナチが立ち止まる。
「どうした?」
「クッキー渡したくないよ」
クッキーを抱きしめたままそう言う。
「・・・わかってるだろう?クッキーの事。こいつはこのままじゃいけないんだ。俺たちと住む世界が違う」
だが、ナチは懸命に首を振った。
「そんな事無い!クッキーだったら・・・ううん、クッキーはそんな犬じゃない!いつだって明るく振舞って、普通の犬となんら変わらないじゃない!」
「昨日の事があってもか?」
「犬だったら狩りくらいするでしょう?全然おかしい事じゃないわ。クッキーはクッキーよ!」
「・・・そうだ。クッキーはクッキーだ。飼い犬なんかじゃないんだよ、ナチ」
顔を上げ、潤んだ瞳で俺を見ている。
そんなナチの頬を、クッキーが心配しているように舐めている。
「それにお前言っただろ。クッキーの居場所が見つかったら何も言わないって」
「・・・・・・」
「行こう。すぐそこだ」
背中を押すと、ナチは重い足取りで再び歩き始めた。


相変わらず静かな湖。まだ厚い氷に閉ざされた湖の中心付近"やつ"はいた。
まるで、俺たちを待っていたかのように。
巨大な肢体。ふさふさの白い毛並み。それは威厳さえ感じられる。
やつらは"犬神"とも呼ばれるモンスターで、強いテリトリー意識を持ち、土地を守ると言われている。
おそらく、この犬神はこの辺り一帯を領するものだろう。
やつの目当てはクッキー。
犬神は仲間意識が強いといわれている。クッキーは群れから離れ、リスタルに迷い込んだのだろう。
犬神がリスタルに出現したり、飼い犬を襲ったときも、恐らく失踪していたクッキーを探していたから。俺の家までやってきたのも、匂いをたどってきたのだろう。
そう、クッキーはただの犬じゃなかった。誰かの飼い犬でもなかったのだ。
「クッキー・・・」
ナチがゆっくりとクッキーを降ろす。
「有り難うね。すごく楽しかったよ」
クッキーの前両足を手に取り、聞かせるように言うナチ。
クッキーは黒い瞳を目一杯に広げ、ナチを見つめている。
「あのね、クッキーはここにいちゃいけないの。ほら、仲間が迎えに来てる」
クッキーを犬神のほうに向き直らせる。
だが、本人は首をかしげ、これといった反応を見せなかった。
あちらのほうもこちらをじっと見ているだけで、行動に移そうとはしない。
「わたしは大丈夫だから。クッキー、元気でいるんだよ。昨日みたいに無茶したら駄目だからね」
前両足を離され、そして立ち上がったナチに不安を感じたのか、クッキーはナチの足に飛びつき、いつものように抱いてくれとせがむ。
だが、ナチはその様子をじっと見ているだけだった。
「クッキー」
俺が呼ぶ。すると、今度は俺の足に飛び掛り、構って欲しいと哀願する。
クンクンと、クッキーの悲しげな声が耳に痛かった。
「さあ、行くんだクッキー。ありがとな。お前は俺たちの家族だったよ」
犬は人間の感情を読み取る事ができると聞いた事がある。その時は嘘だと思ったが、今は違う。クッキーは俺たちとの別れを感じている。
それを嫌がっている。
「・・・今度は本当の家族の元で暮らすんだ」
嫌がるクッキーを、無理やり手で押す。クッキーはこれでもかと足を踏ん張り、何とかとどまろうと抵抗する。
仕方ない・・・少々手荒だが・・・
「クッキー!」
俺はクッキーを抱き上げると、やわらかい雪が積もっている向こうへ思い切り投げ飛ばした!
ぼすっ
宙を舞い、雪の中に着地したクッキーは情けない声を出し、構って欲しいとなおも訴えている。
しかも泳ぐようにこちらに向かってきた。
失敗か・・・そう思ったときだった。
「あ・・・」
ようやく動き出した犬神。跳躍一つでクッキーの元に来ると、大きな口で首根っこを捕まえる。そして、雪から引き上げた。
クッキーは嫌がる様子も無く、されるがままだった。体を丸めたままぷらぷらしている。
地面に降ろされると、すぐ目の前の犬神を見上げた。犬神はクッキーと鼻と鼻とを合わせるように顔を近づけている。
クッキーも理解したのか、犬神に寄り添った。
そして俺たちがいる場所とは反対を進み始めた犬神。その後を追うかと思いきや、クッキーは尻尾を盛大に振り、こちらを向いた。
こっちにきたら駄目だ!
俺もナチも、そう言い掛けた時だった。
「わんっ!」
クッキーは元気良く鳴いた。そして少しの間俺たちを見つめた後、クッキーは俺たちに背を向け、犬神の元に走っていったのだ。
そう、二度と振り返ることなく。
俺とナチはその姿をただ黙って見つめているだけだった。互いに声をかけることも無く。
大きな足跡と、小さな足跡を残し、やがて二頭は森へと消えた。
「クッキー・・・」
ナチはうつむき、小さく嗚咽を漏らす。
ほんの数日の出来事。けれど、その数日間、確かにクッキーは俺とナチの家族だった。
俺たちはクッキーのあの愛らしい姿を決して忘れないだろう。
「クッキーはお前の事忘れたりしないさ。犬神はその土地の守り神だ。ずっと、お前を見守っているよ」
「――― うん・・・」
冷たい風が吹く。
胸に温かかったクッキーはもういない。


あれから数年。
クッキーはたくましくなっているだろう。
あの尻尾の振り方は健在だろうか?
相変わらずまずいクッキーも食べてくれるのだろうか?
大きくなって、それでも抱っこしてくれとせがまれたらどうしよう?
そう考え、俺は笑ってしまった。
「クッキー・・・」
久しくその名を口にする。
写真を指で軽くなぞり、アルバムの一ページに納めた。