D.Force The Second Chapter
Force-14

術を求める者、伝える者


ジュライからセカンダリの世話についてはこれでもかと言うくらい知識を叩き込まれた。
それから数日――――― おかげで今のところ何も問題はないようだ。
「やっと寝付いてくれたみたい」
ナチがやれやれと言いた気な様子でこちらにやってきた。
その様子をディクスが苦笑しながら見ている。
「俺だって同じさ。昨日なんか全然寝てくれなくて困ったよ」
肩をすくめて言ってみせる。
「でも、スティングのアクオスは利口なのにね。おとなしく寝てくれるし・・・」
「スティングはそう簡単にはこっちには来れないからな。それをアクオスも知ってるんだろう。主人に迷惑かけないようにって、自分をたしなめてるんじゃないか?」
「そうよね。スティングが来るとアクオスものすごく嬉しそうだし。いつもそばにいてくれるわけじゃないから可哀想かもね」
スティングは日中にしか来ることができなかった。夕方になるとどうしてもその場を離れなければならなくなる。その時アクオスは非常に悲しそうな鳴き声をあげるのだった。スティングにもそれがわかるのだろう。
また明日来るから、それまでおとなしくいるんだよ
主人から言われたその言葉をアクオスは忠実に守っているのだった。そうすれば明日もまた主人が来てくれると信じているのだろう。
「レクサスも見習ってもらいたいくらいだよ。あいつ俺が離れようとすると必ず服のすそくわえて放さないんだもんな。同じ屋根の下に住んでるって言うのに」
「ちゃんと相手してあげてないんじゃないの?」
「まさか。ちゃんといつも術を披露してやってるよ」
そういうとナチはため息をついた。
「それ相手してあげてるって言わないような気がする。なでてやったり、話しかけてやったりしないとだめよ。ライアさんも、ジュライさんも出来るだけ話しかけてって言ってたじゃない。確かに術を見せてあげる事も大事だけど、コミュニケーションもとても大切なのよ」
しかしナチの言葉にディクスは非常に困惑した顔を見せた。
「でもさ、なんかしゃべらない相手に話しかけるのって何か恥ずかしくないか?」
恥ずかしそうに頭をかきながら言う。
コミュニケーションもとらないといけないのは重々承知ではあったが、この歳にもなってそんなことをするのは少し恥ずかしく感じているようだ。
「何かむなしくなってきてさ・・・」
「だーかーらー!なでてやりながら話しかけるのよ。そうしたら竜たちはおのずと術で返してくれるわ。ディクスは触れてないからむなしく感じるのよ。セカンダリとはいえ、直に触れ合わないと思いは伝わらないわ」
「うーん・・・」
まだ納得のいかないディクスを見ると、ナチは部屋のドアに向かった。
「わたしセフィーロのところに行くね。お昼食べたら術見せてあげるって約束したから」
そういうとディクスを後に行ってしまった。
「約束って・・・」
一人残されたディクスはほうけたように口にした。


「久しぶりだな、アッシュ!」
蔵書室にいたアッシュにディクスが声をかけた。
「クロードさん!」
その声に反応するように顔をぱっとあげると、嬉しそうにそう言った。
「珍しいな。こんなところに一人で・・・」
言いながら歩み寄ると、アッシュの向かい側にもう一人誰かがいたのに気づいた。アッシュの目の前にいた人物は、三十代半ばだろうか。短く刈ったブラウンの髪にグリーンの瞳が印象的な男だった。
「どうも初めまして」
その男は笑みを浮かべ、軽く会釈をした。
「あ、どうも初めまして」
ディクスも慌てて頭を下げる。
「エイブルさん、こちらディクス・クロードさんです。あの例の事件を解決したすごい人なんですよ」
「はあぁ、貴方がクロードさんでしたか。うわさには聞いてますよ。何でもあの連続殺人事件の犯人を術で制して改心させたとか?」
エイブルが簡単をもらしながら言う。それにディクスは苦笑いをした。
「はは、どうも・・・」
「ああ、申し遅れました。私はジャック・エイブル。院生五年目です。将来医者になりたいと言うアッシュ君のお手伝いをさせてただいてるんですよ」
「エイブルさん本当はすぐにでもマスターの称号をもらえるくらいすごい技術持ってるんです。ボク一度リヴァイヴの術見せてもらったんですけど、本当に驚きました」
リヴァイヴの術は、回復系の中の術としては最高位にランクする高等なものだった。普通の回復術とは違い、傷ついた相手への負担が軽く、しかし逆に術者には多大な負担がかかる術だ。
ディクスも過去何度かこの術を使ったことがあるが、使ったあとには必ず激しい疲労を伴っていた。
「私はただ術の研究がしたいだけなんです。マスターの称号をもらったら今のように自由な時間は取れませんし・・・。それに私、回復系ならともかく攻撃系の術がものすごく苦手なんです。勉強してもし足りませんよ」
「なるほど・・・回復系ですか・・・」
ディクスがうなずきながら言う。どちらかというと、攻撃系の派手な術が得意なディクスは回復系の術にはあまり自信が無かった。それもあって、妹であるナチも攻撃系の術を得意としていたのだった。
―――――― ミレナスの深い傷を治したときもフォースを併用したからな・・・俺もそろそろいい加減回復系の術を完璧にマスターしないと駄目だな
「そう言えば、この前すごい本見つけたんですよ!」
アッシュが何かを思い出したのか、興奮気味に言った。
「すごい本?」
「ええ!これも回復系の術だと思うんですけど・・・」
しかし、言いかけてエイブルにたしなめられた。
「でもクロードさんだったら・・・」
言い返したアッシュにエイブルは真剣な顔をして首を振った。
ディクスの不思議そうな顔を見て、アッシュは一瞬戸惑ったがその後は口をつぐんでしまった。
「どうかしたのか?」
困惑した表情のアッシュに声をかけたが、アッシュは苦笑いをしただけだった。
「ところでクロードさん、幻術であの犯人を捕まえたんですよね?良かったら私にその術を見せてもらえませんか?」
「幻術?ああ、まだ完全じゃないですけど、俺のでよければ」
すかさず口を挟んだエイブルにディクスはそう答えた。
「でも、ドラゴ・・・じゃない・・・約束があるので明日以降でもかまいませんか?」
「ええ、もちろんです!学術院開設来の優秀な術者の幻術が見れるんですから、クロードさんの都合のいい時間で」
「ははっ、優秀な術者ですか?俺はそんな器じゃないですよ」
思いがけない言葉に嬉しく思いながらも苦笑いする。
「それじゃあ、アッシュ君。私たちはそろそろここを離れましょうか」
「あ、はい」
そういうと二人は蔵書室から去ってしまった。
・・・・・・・また一人か・・・
そしてエイブルが置き忘れた本に気づき、目をやる。
「Rebirth・・・?」
いかにも古そうな厚い本を手にとって見てみると、そこには難しい単語の羅列だった。慣れない単語に一瞬顔を曇らせたが、そこはディクス。少しずつではあるが確実に解読していった。
――――――― リバース・・・再生を意味する単語か。
どうやらこの本には"再生"に関する術について書いているらしい。過去に起こった再生に関する術の事例が挙げられていた。
「術で死んだ人間を生き返らせることに成功・・・?そんなこと出来るわけ無いだろ」
とんでもないことが書いてある記事を読んでディクスは声を上げた。あまりにも嘘っぽい記事が続いたせいか、ディクスは数ページ読んだだけで本を閉じてしまった。
古ぼけた本の表紙にはディオール大陸で再生・不死を象徴する鳥、ディオライトが描かれていた。
その本を適当な場所に押し込むと、窓の外を見た。外は真っ赤な夕焼けに染められている。
「・・・・・・・・って!!!もうこんな時間なのか!?」
腕時計の時間を見ると、ディクスは慌てて蔵書室から飛び出た。
あの古い本を読んでいた時間は思っていたよりもかなりの時間を要していたようだ。昼過ぎからレクサスの相手をしてやる予定だったが、思い切り忘れてしまっていたのだ。
「仕方ない・・・!風よ!!」
走りながら思い切り地をけると、そのまま空高く舞い上がった。
そしてディクスと入れ替わるように蔵書室に落とす影が一つ。術で飛んでいってしまったディクスを細めで見ると軽蔑するように口元をゆがめ、夕闇の蔵書室へ消えた。


ばさっ
「あ!レクサス!勝手にどこかいったら駄目よ!」
館の外でレクサスとセフィーロの相手をしていたナチだが、突然レクサスが何かに反応するように首を掲げると、そのまま勢い良く羽を広げて飛び上がってしまった。
「ど、どうしよう・・・わたし飛べないのに」
一人慌てるナチに、そばにいたセフィーロが服のすそをくわえ、それから自分の背中をさす。
どうも乗れと言っているようだ。
「・・・・・・乗せてくれるの?」
きょとんとして言うと、セフィーロはいよいよ飛び立つ体勢を整えた。ナチはおっかなびっくり、セフィーロの背中に飛び乗る。
落ちないように硬い殻をつかむと、セフィーロは翼を大きく広げ、その一振りで一気に空に舞い上がった。
「じゃあ、ナチ、そろそろ僕・・・」
中でアクオスの相手をしていたスティングが、帰ろうと館から出たが、ナチがセフィーロに乗ってどこかに飛んで行ってしまった後だった。
「え・・・?」
辺りを見回すがナチも、レクサスもセフィーロもいない。
スティングが困惑していると、アクオスが空に向かって雄たけびを上げた。一緒になって空を見ると、その先には羽ばたく大きな影が二つ見えた。
「レクサスとセフィーロ・・・?まさかナチまでいるんじゃ・・・」
びっくりしながらも、その光景に見入る。夕闇に羽ばたく巨大な影はとても美しいコントラストだった。
「・・・・・・仕方が無い。もう少しここにいよう。アクオス、中に入ろうか」
空を見上げているアクオスの背をたたくと、一人と一頭は再び館の中に入った。
「わあああ!!すごいすごい!セフィーロすごいわ!!」
セフィーロの背に乗ってナチは歓声を上げていた。こんなに高い所に来たのは初めてだった。サイバーシティ、エルダスで泊まったホテルの階よりもずっと高い。
落ちるのではないかという恐怖はなかった。初めて飛ぶという感覚を体全体で味わっていたのだ。大きな都市、デルタも見渡せてしまう。
飛んでいってしまったレクサスを追う目的も忘れ、見渡す限りの光景を堪能している。代わりにセフィーロがレクサスの後を追っていた。その差はあっという間に縮まり、いよいよ取り付かれるように飛んでいるレクサスの横に付いた。
そこでようやく本来の目的を思い出したナチがレクサスに呼びかけた。
「レクサス!!一体どうしちゃったの?これ以上飛び続けたら城外にでちゃうわ!」
懸命に叫ぶが聞く耳を持たないようだ。
「ねえ、セフィーロ、ぎりぎりまでレクサスに近づいてくれる?」
ナチの望みどおり、セフィーロがレクサスに近づいたその時だった。
ヒュウッ
風を切って、レクサスが急降下をした。そして同じようにセフィーロも・・・・
「きゃあああああああ!!!」
絶叫を上げつつも、手を放すまいと必死にしがみつく。ほんの数秒とはいえ、それはとてつもなく長い時間に思えた。そしてナチが浮遊感を直に感じた初めての瞬間だ。
クアアアアアッ
レクサスは急降下したその場所で停飛行を続けていた。同じようにしてそのそばにセフィーロが付く。
・・・し、死ぬかと思ったっ・・・!!!!
しがみつきながら肩で息をする。横目でレクサスを見るとレクサスは夕日のほうを見て何かを待っているように見えた。そしてまもなく聞きなれた声に気づく。
「レクサスか?それにセフィーロまで・・・」
クゥゥゥ
レクサスは嬉しそうに声を上げると、ディクスに近づいた。器用に高度を保ちながら、ディクスに鼻先を向ける。それをがしがしとなでて(?)やると、レクサスは嬉しそうに尻尾を振った。
「ディクスぅ?」
ナチが声を上げるとディクスがこちらに顔を向けた。
「うわっ!ナチ!何でお前までここにいるんだ!?」
セフィーロに乗っているとは思わなかったのだろう。ディクスはかなり驚いた様子だ。
「もー!ディクスがちゃんと予定通りに帰ってこないからレクサス寂しそうにしてたんだよ。セフィーロと一緒に相手してたらいきなり飛び出して・・・まさか城外に出たら大変だからセフィーロにここまで追いかけてもらったの」
「お前俺のこと心配してくれたのか・・・」
びっくりしたように言うと、レクサスは当たり前だというようにまっすぐディクスを見ていた。
「有難うな!」
自然にレクサスの頭を抱いてやると、レクサスは気持ちよさそうに顔を摺り寄せた。
「・・・そろそろ帰ろう?いきなり出てきちゃったから・・・・ああああ!!」
言いかけてナチが絶叫する。
「どうした?」
「ディクス、今何時!?」
「え・・・六時・・・ちょい過ぎ」
するとナチの顔が蒼白になった。
「セフィーロ!全速力で戻って!」
そういうと、セフィーロは機敏に進路方向を変えた。
「おいナチ!どうかしたのか?」
「スティングのこと忘れてたの!!」
そういい残すと、セフィーロに乗ってものすごい速さで飛び去った。
「・・・・・・・そうか、スティングのやつ館にいたのか・・・。それにしても・・・」
さすがは風を操る竜、エアロガイドのセフィーロは瞬く間に見えなくなってしまった。
「速いな・・・」
ディクスが全速力で飛んでも到底追い越せないだろう。もちろんそこまでする必要もないが。
ばさっばさっ
レクサスの羽ばたく音が妙に耳に付く。夕方も夜になろうとしていた。この季節、夜の帳が下りるのも早い。
「じゃあ、レクサス。俺たちも帰るか」
そしてディクスに続くようにしてレクサスをその場を飛び去った。


セフィーロが地面に着くのももどかしく、背中から飛び降りた。
どさっ
「いったぁ〜・・・」
着地に失敗し、足首をさするがそれどころではなかった。心配そうに顔を近づけたセフィーロを制する間もなく、館の扉を乱暴に開けた。
「スティング、ごめん!!勝手に出て行っちゃって!」
開口一番そういい、フロアーを見渡すと、そこにはスティングとアクオスのほかにレイルもいた。
「え・・・?」
「ナチ、お帰りなさい」
スティングは急いだ様子も無く、いつもの調子で答えた。
「あの・・・どうしてレイルさんが?」
「王子が時間に帰ってこられなかったから迎えに来たのです。王子が行くところは決まっているのですぐに分かりました」
「ごめんなさい、わたしが勝手に出て行ったから・・・」
「いいえ、あくまでも確認のためだけですから。では、私は戻ります。十二時までには戻られるようお願いします」
そういうと、レイルは会釈をして館を離れた。
「・・・・・・そういうことです。それより、いきなり飛び出してどうかしたんですか?」
「あ、うん・・・いたたっ」
ようやく足首の痛みに気づき、かばうようにうずくまる。
「うー、セフィーロから飛び降りた時、足痛めちゃったみたい・・・」
「大丈夫ですか?どこか休める場所へ・・・」
するとスティングはナチをいきなり抱き上げた。
「わわわわっ!!」
驚いて思わず声を上げる。
「安心してください。落としたりしませんから」
「そ、そーじゃなくて・・・」
笑ったスティングにナチは恥ずかしそうに口にした。
一階フロアーにある、応接間の扉を開けると、ソファーにナチを座らせた。
「ありがとう。ごめんね、重かったでしょ?」
「そんなことなかったですよ。それより足見せてください。もし悪い状態だったらすぐにでも治さないと」
見た目にはなんともなさそうだ。スティングはナチの足首当たりを慎重に手に取ると、ゆっくりと動かす。
「どうです?痛みますか?」
「ん・・・うん、少し。そんなに高いところから飛び降りたわけじゃないからひどくはないと思うんだけど・・・やっぱ体重かけると痛いかも」
「だったらちゃんと安静にしておいたほうがいいですね。僕が応急処置の術をかけますけど、後でディクスに見てもらってください」
スティングは足首を両手で軽く押さえると、術をかけ始めた。
「命あるものの源、癒しの源よ。その大いなる力をもって・・・」
術をかけやすいように力ある言葉を口にする。力ある言葉とは、術を生み出すためのきっかけの一つだ。頭に描いていることや、生み出そうとしている術に対してイメージしていることをあえて口にすることでその術をより強く具現化させることができる。
術をかけ終わると、何故か笑っているナチに不思議そうな顔をした。
「どうかしました?」
「ああ、えっとね。わたしが怪我したときもアルバートさんにスティングと同じ言葉で治療の術をかけてもらったんだけど。そのとき、スティングのと同じだなーって、のん気に思って。わたし危ない状態だったのにね。思い出したらそれが何かおかしくなっちゃったの」
「それはそうですよ。この治療の術・・・ヒールウィンドは兄上が教えてくれたものなんです。攻撃以外の術は大体兄上や姉上が教えてくれましたから」
「私も同じよ。詠唱する時はディクスと同じ言葉だし。たまに自分でアレンジしたりもするんだけどね」
術をかけ終わったのか、スティングが手を放す。ナチは足首のあたりを触ったりひねったりしているようだが先ほどの痛みはないようだ。
「治ったみたい!有難う」
勢いよく立ち上がって礼を言う。
「ただいま〜」
ちょうどディクスも帰ってきたようだ。ロビーにレクサスが入ったのを確認すると扉を閉めた。
「ディクス、お帰りなさい」
「お帰り!」
「ああ、ただいま!ところでスティング、お前時間大丈夫なのか?ナチが置いて来たってえらく慌ててたみたいだけど」
「ええ、大丈夫です。たまには遅く帰ったっていいでしょう。何より僕にはセカンダリを世話するという大役を仰せつかってるんですから」
スティングの言葉に納得すると、ディクスは大またで厨房へ歩き出した。
「ディクス、夕飯?」
「ああ、スティングも食っていくんだろう?久々に腕によりをかけるよ。こんな時のためにあらかじめ下ごしらえはしてあるんだ。だからしばらく待っててな!」
嬉々として言ったディクスに、ナチとスティングは顔を見合わせた。
「食べてく?」
「ディクスが腕によりをかけるといってくれたなら食べずにいられないでしょう?」
笑ったスティングに苦笑する。
「・・・―――― そうだね!」
わが兄ながら本当に料理馬鹿だとナチは改めて思うのだった。
「じゃあ、先にあの子達のご飯済ませちゃおう?今日もたくさん術を使ったからきっとお腹すかせてるはずよ」
「そうですね、じゃあ外に連れましょうか」
ディクスのレクサスも含めて三頭と二人は再び館の外に出た。



第13話 第15話
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