D.Force The Third Chapter
Force-26

過誤


「どうしてレイシェルを泣かせたの?」
すごい剣幕で迫るディアナ。だが、シュミットは何も言わず、ディアナを見据えている。
だが、その表情は怪訝そうだった。文句こそ言わないが、ディアナの言いがかりにうんざりしているようだ。
「答えなさい、シュミット!」
違う、レイシェルが泣いているのは――――――
耐えかね、ディクスがそう言いかけた時だ。
「おかあさん、違うの!」
レイシェルはかばうようにシュミットの前に出た。
そして、ディアナを見上げ、懸命に否定する。
「レイシェル、いいのよ。さあ、そこをどいて頂戴。あなたは悪くないのだから」
困惑した表情を見せ、レイシェルがそこを退くように言うが、レイシェルは首を振って動こうとはしない。
それどころか、にらむような視線をディアナに向けた。
「レイシェル・・・?」
その表情に、ディアナは怯んだ。眉をひそめ、レイシェルを見ている。
「おにいちゃんは悪くない!あたしが悪いの!あたしが・・・今までずっとおにいちゃんに迷惑掛けてて・・・」
「違うのよ、あなたは何も・・・」
今まで従順だったはずのレイシェルの態度に、ディアナは困惑しつつも否定するが・・・
「違わない!どうしておかあさん、おにいちゃんを怒るの?悪いのはあたし!あたしがちゃんと術を使えてれば、おにいちゃん怒られることなんかなかったもの」
再びレイシェルの目にあふれる涙。
ディアナも、今までにないレイシェルの言葉に動揺しているようだ。
口元に手を当て、どう答えて良いのか分からないでいる。
ディクスも黙ってその様子を見ているだけだ。
「れ、レイシェル・・・どうしてしまったの?どうしてそんなに反抗的なの?」
「反抗じゃないよ!本当の事言ってるだけだもん」
真っ赤な目でレイシェルは訴える。だが、ディアナはその表情を一瞬こわばらせると、急に態度を変えた。
「それが反抗的だと言っているのよ、レイシェル!シュミットにそそのかされたのでしょう?さあ、こっちに来なさい」
「いや!あたし、おにいちゃんとずっと一緒にいるんだもん!おにいちゃんと約束したんだから!」
「あなたはシュミットと格が違うのよ。あなたまで、親の期待を裏切るの?」
すると、レイシェルが一瞬息をのんだ。そしてそのまま、なんと言い返せば良いのか分からず、うつむき、沈黙してしまった。
「さあ、こっちに来なさい」
怒りの口調のディアナ。だが、レイシェルはうつむいていた顔をキッと上げた。
「おかあさんの期待の為じゃない!あたしは術を頑張りたいから・・・上手くなって、おにいちゃんみたいに立派な術者になりたいから頑張るの!おかあさんの為じゃないの!」
レイシェルに差し伸べかけたディアナの手が止まる。
シュミットは驚いた表情でレイシェルを見下ろしていた。
「おかあさんの為じゃ・・・」
「もういいよ」
言いかけたレイシェルの肩を軽く押さえ、シュミットは一歩前に出た。
「母さん、悪いけどレイシェルはもう、母さん達の言いなりにはさせやしない」
それはディアナにとっては残酷すぎる裏切りの言葉。
シュミット、レイシェルの二人の子供から拒絶され、ディアナは体をわずかに震わせている。
それが怒りなのか、恐怖なのか。それはディアナ自身分かっていない。
混乱する頭の中、ようやく声を絞り出す。
「シュミット、何を言って・・・」
「おれはもう、決めたんだ。優秀な術者になるって。術から逃げない、レイシェルや、母さん達からも逃げない。おれは今まで現実から目をそむけ、逃げてきた。だから、レイシェルもこんなに苦しんで・・・」
シュミットの真意がわからず、ディアナは不審な目を向ける。
それでもシュミットは続けた。
「気付いていないかもしれないが、母さん達はレイシェルに過大なプレッシャーを与えてきた。知っているか?何故レイシェルが術を暴発していたか。母さん達のプレッシャーに耐え切れずに、唯一扱える術に逃げていたからだ」
ディアナの長いまつげに、わずかに涙がとどまっている。
シュミットの言っている事が本当ならば・・・全ての元凶は自分・・・?
予想しない事にディアナは目を見開き、シュミットから目を放せないでいる。
「でも・・・悪いのは母さん達だけじゃない。レイシェルが怒られているのを見て見ぬ振りをしていたおれだって責任がある・・・。だから、おれはレイシェルと共に術者を目指そうって、決めたんだ。
おれも、レイシェルも、もう一人じゃない。もう、何からも逃げたりはしない」
意を込めた目でシュミットは言った。
泣き止んだレイシェルは、自分の肩に手を置く兄を見上げる。
「そんな・・・レイシェルは私のせいで・・・・・・」
レイシェルには優秀な術者になって欲しかった。だから、今まで多少厳しいとは思いながらも、教育をしてきた。
術を放棄したシュミットのようになって欲しくないから・・・だから、きつく言って来たのだ。それが正しい事だと信じていた。
これが親の務めだと。そうすれば間違いはないと――――――
だが現実は、レイシェルを圧迫し、術を暴走させるだけの原因でしかなかった。
親だから、子の全てを知っていると確信していたのが良くなかった。レイシェルの心の内を計り知ることなく、自分本位に進めていた。こんなにも、レイシェルが苦しんでいたなんて・・・・・・
シュミットの言ったことを受け止めつつも、衝撃を受けている。
「レイシェル、本当なの?お母さんのせいで、あなたは――――――」
悲しげな目で自分を見るディアナにレイシェルは困惑した表情を見せた。
それから少し考えるように視線を落としたが、再び顔を上げ、ディアナを見た。
「でも、あたし、ちゃんとわかってなかったの。あたし、おかあさん達が言う事、全部、ちゃんとやらないといけないって思ってたの。だから、術ができなかった事が本当に悲しかったの・・・」
「ああ、ごめんなさい、レイシェル。私があなたの事をしっかりわかってあげていれば・・・」
かがみ、レイシェルの両頬に手を当てる。
「でもね、ディクスおにいちゃんが教えてくれたの。失敗しても、頑張れば大丈夫だって。だから、あたしこれから頑張るの。おにいちゃんみたいな立派な術者になりたいの!」
最後を強調するように、レイシェルは嬉しそうに言った。
いつの間に我が子がこんなにも成長していたのか。大人びたレイシェルの言葉にディアナは嬉しく思いつつも、胸が痛かった。
目に涙をためつつ、レイシェルをいとおしそうに見つめる。
「あたし、おにいちゃんと頑張るね!」
屈託のない笑顔を向けたレイシェル。
ディアナは崩れ落ちるように膝をつき、レイシェルを抱きしめた。
「ごめんなさい、レイシェル・・・」
それに、レイシェルは首を横に振る。
シュミットもわずかに笑む。レイシェルに優しくなったディアナに安心したようだ。
自分が指している道が一番正しいと驕る親の気持ちもよく分かる。
だが、それ以上に、子供の気持ちを汲み取り、適切な道を指す事が一番重要であり、親として最大の務めであると、ディクスは思っていた。
ディクス自身、今のディアナと同じような経験があった。だからこそ、レイシェルの事をディアナにわかって欲しかったのだ。
それを説教する気でいたが、レイシェルが先にディアナを諭してくれたようだ。
「ディアナさん・・・」
ここでようやく口を開いたのがディクスだ。
ディアナは、やや赤くした目をディクスに向けた。
「シュミットにも謝って欲しい」
一息つき、そう言った。
何故・・・?そんな視線をディクスに投げかける。シュミットも少し驚いた様子でディクスを見ていた。
「シュミットの格がどうとか言っていたけど・・・伸びる可能性をわざわざ断ち切ったのは自分たち自身だって事、気付いて欲しい。今までどうシュミットに接してきたか・・・、考えてくれ」
静かに、シュミットの事を代弁するようにディクスは言った。
しばらくディクスを見続けていたディアナ。
――――――初めは、シュミットに過大な期待をかけていた。けれど、シュミットは親を決して満足させる素質を見せる事はなかった。
そしてレイシェルが生まれ、レイシェルの見せた素質に、今までシュミットに掛けていた期待の全てが別方向に行ってしまった。そして、何をするにもシュミットを卑下し、それらがシュミットを圧していた・・・。
レイシェルだけではない、シュミットの人生にも多大な影響を及ぼしていた。
シュミットの事さえ、何も分かっていなかった。ただ、性格、反抗期なのだと決め付けていた。
原因が自分達にあることに気付きもせず、今まで冷たくあしらってきた。
「シュミット・・・ごめんなさい・・・・・・」
ディクスが言わんとしている事が分かると、ディアナは目を伏せ、泣き崩れた。
「おかあさん、泣かないで」
レイシェルが心配そうに声をかける。
「母さんには、笑っている顔が一番合うよ」
そしてシュミットが、ディアナの肩に手をかける。
シュミットの声に反応するように顔を上げたディアナ。二人を交互に見、表情をゆがませると、二人に抱きついた。
「ごめんなさい!あなた達の事・・・ちゃんとわかってあげられなかった・・・!あなた達をこんなにも苦しめているなんて・・・」
ディアナを支えるように、シュミットとレイシェルの二人は手を回す。
「ねえ、おかあさん」
問うレイシェルに、ディアナは真っ赤な目を向けた。
「前みたいに、皆で楽しく過ごせるかな」
ポケットから何かを取り出し、ディアナに見せる。
「これは・・・・・・」
金色のそれを手にし、つぶやく。
ぱちっ
そのペンダントを開くと、そこにはレイシェルの大事なものが収められていた。
「あたしの宝物なの」
家族の写真。まだ、歪みのない、楽しく、あるべき家庭像があった日々の写したもの。
「おれも持ってる」
やや恥ずかしそうではあったが、シュミットも取り出したロケットペンダントをディアナに見せた。
いつ撮ったのか、シュミットもまだ幼く、レイシェルもまだ小さかった。その場の全員が幸せそうな表情を浮かべていた。
忘れられていた日々が思い出される。
そうだ・・・・・・自分たちが求めていたのは、こんな家庭じゃない・・・・・・
二人の差し出した写真を見、昔描いていた家庭像を思い出す。
涙でぼやける視界のまま、ディアナは見上げた。そこには、シュミットとレイシェルの笑顔があった。
何年ぶりだろう?彼らが揃って笑みを向けるこの光景は。
ディアナもつられて笑みを作る。
それに安心したように、シュミットとレイシェルの二人は顔を見合わせた。
ディアナは、溜まっていた涙を拭うと、ようやく立ち上がる。
「有難う、シュミット、レイシェル・・・」
泣き腫らした目を向けつつ、ディアナは今できる精一杯の笑顔でそう言った。
遠めで見つつ、ディクスは安心していた。自然と笑みがこぼれる。
最後の心配もようやく解決されたようだ。
「ディクスおにいちゃん・・・」
いつの間にかレイシェルがディクスのすぐそばにいた。
「ディクスおにいちゃん、有難う」
「お前の力だよ、レイシェル」
頭をくしゃっとなで、ディクスは笑顔を向けた。
ところが、レイシェルは悲しそうな表情を作る。
「うん・・・?」
一体どうしてしまったのかと、ディクスはかがんでレイシェルを見た。
「どうした?腹でも痛いのか?」
レイシェルを首を振り、ますます悲しげな表情を見せる。
ついさっきまでは笑顔だったのに・・・
「クロードさんと別れるのが嫌なんだろう?」
シュミットがレイシェルの頭に手を乗せ、そう言うと、レイシェルはうつむき加減にうなずいた。
「でも、お前にはもう、シュミットも、お母さんもいるだろう?寂しくなんかないじゃないか」
笑ってディクスが言うも、レイシェルは悲しげな表情をたたえたままだ。
「うん・・・・・・」
小さく答える。
「別に遠いところに行くわけじゃないし、いつだって会えるだろう?ほら、泣くなよ」
「うん・・・」
「いつでも来たければ来れば良いさ。俺もナチも、スティングも、レクサスたちだって歓迎するからさ」
ディクスが言うと、レイシェルはわずかに笑みを浮かべ、小さくうなずいた。
「よしよし。お前がぐずると、シュミットも、お前のお母さんも困るだろう?笑顔を見せてやれよ」
レイシェルの両肩に手を置き、シュミットとディアナのほうに向き直らせる。
ディクスの言った通りに、無理やり笑みを作ろうとするが、なかなかできずに焦っているようだ。
「いいのよ、レイシェル。そんなに無理をしなくても」
懸命なレイシェルにディアナは微笑み、そしてこっちに来るよう促した。
ディクスにも背中を押され、レイシェルはディアナの元に歩み寄る。
「いい子ね」
一番の笑みをレイシェルに向ける。
そして今度はディクスを見た。
「本当に感謝してもし足りないくらいです、クロードさん。本当に有難うございました」
「いえ、俺も、レイシェルの前向きな姿勢には勉強させられましたから。レイシェル、頑張れよ」
力強くうなずくレイシェル。
「クロードさん、もし良かったらですが・・・おれにも少し術を教えてくれませんか?マスターの称号を取りたくて・・・」
今までのディクスに対する態度を後ろめたく思っているのか、少し遠慮がちにシュミットが言う。もちろんディクスは喜んでうなずいた。
「ディクスおにいちゃん、あたしも!」
「ああ、まとめて面倒見てやるよ。俺の得意なケーキも添えてな」
それを聞き、レイシェルがようやくいつものを笑みを返してくれた。
ディアナの手を握り、嬉しそうにそこにいる。
初めての出会いから、今日、この瞬間まで。
レイシェルはずいぶん成長した。自分の失敗に泣きじゃくっていたあの姿が嘘のようだ。
今、ディクスの目の前にいるレイシェルの目は生き生きしていた。
悔しいが、自分と共に過ごしたわずかな時間より、ずっと。
「じゃあ、俺はこれで・・・」
「お気をつけて」
家族三人で門まで見送られる。
「ディクスおにいちゃん、あたし、頑張るね」
「ああ、お前なら大丈夫だ。―――――― じゃあな、無理だけはするなよ」
最後にレイシェルの頭をくしゃっとなで、ディクスはその家を後にした。
振り返らず、整備された道をしばらく歩くと・・・
「ディクスおにいちゃーん!遊びに行くねーっ!」
レイシェルが大きく手を振っている。
ディクスは振り返ると、応える様に大きく手を振り、笑顔でうなずいた。


「えぇぇぇっ!?帰っちゃったんですか?」
両手に大量の本を抱え、スティングが声を上げる。
甘いココアをすすりながらディクスはうなずいた。そして呆れ顔でスティングを見る。
「お前、その本・・・もしかしてレイシェルに読ませるつもりだったのか?」
見るからに古そうな本。しかも、どれも分厚い。
ディクスが最初にレイシェルに読ませたようなお子様向けには到底見えなかった。
どさっ
広いテーブルの上に本を置く。スティングは疲れたようにソファに深く腰をかけた。
「そうですけど・・・。確かに少し難しいですけど、慣れれば大丈夫だと思って。僕もレイシェルと同じくらいの歳にこういう本読んでたんです」
一冊掲げてディクスに見せる。ディクスはその本を手に取り、ぱらぱらとめくるが・・・
「ロイヤルと一般市民を同じ目線で見るな。つーか、これ相当難しいじゃないか。お前、これ実践したのか?」
「まさか、無理ですよ。とりあえず理論だけ・・・」
「王族までもが理論真っ先の教育なのか・・・。スティング、実践が大事だってわかってるだろ」
ディクスは説教口調だ。
「小さい頃は分かりませんから。でも大丈夫ですよ、僕は自分の子供には理論より実践で術を教えますから」
こんなに大量の、しかも理論だけが売りの難しい本を持ってきたスティングに不審を抱くが、スティングの事だ。子供が嫌がっても、にこにこしながら教え込ませるだろう。
「それにしても、レイシェルがいなくなって寂しくなりますね」
「そうだな・・・短い間だったけど」
大した反応も見せずディクスは短く言う。
それで十分だった。ディクスがそっけなく端的に言う場合は、ショックを受けていたりする事が多いのだ。
レイシェルがいなくなった事が寂しいのだろう。本人は表に出していないように振舞ってはいるが。
―――――― やっぱり寂しいんですね
ディクスの行動学について、ナチに次ぐ権威のスティングはそう確信した。
「さてと・・・仕方ないですけど、図書館に返すしかないですね」
本をかき集め、両手に抱く。
「迷子になるなよー」
「・・・・・・迷子になったら迎えに来てくださいね」
ややテンションの低いディクスの嫌味に、スティングは皮肉ってそう言い、館を出た。
スティングと入れ替わるように応接間に入ってきたナチ。
「レイシェルいなくなって寂しい?」
覗き込むように訊くと、ディクスは眉をひそめた。
「何が言いたい・・・?」
「レイシェルいなくなっちゃって、また二人だけど、わたしがいるから大丈夫よ!」
ディクスの肩を叩き、ナチは言った。
・・・・・・スティングのやつ、ナチに変な事吹き込んだな・・・
自分を元気付けるようなナチの言動にディクスはそう思う。実際、大正解だったりするのだが。
「でも、添い寝はしないけどね」
「こっちからお断りだ!」
憮然として断言する。
「まー、レイシェルみたいに小さくて可愛くはないけどね。でもほら、わたしはディクスの大事な妹なんだから、大事にしてね」
「自分で言うな」
「だって、ディクスそんな事絶対言ってくれないじゃない。だからわたしが代弁してるの」
「それは代弁じゃなくて、嘘って言うんだ。ちゃんとしっかり使い分けましょうねー、ナチュラルちゃん?そんな調子じゃ、いつまでたっても素敵なお兄ちゃんから独り立ちできないぞぉー」
あやす様な口調でナチに言う。
「あはははは、ムカつくけどごめんなさぁーい、お兄ちゃーん。感傷に浸るのも良いけど、そろそろご飯時なんだよねー、わたしが作ろうかなー?」
額に青筋を浮かべつつ、ナチが時計を指す。
つられて時間を見れば、既に六時を指していた。
「あーっ!仕込みも何もしてないっ・・・!」
だんっ、と持っていたカップをテーブルに叩きつけると、ディクスは大急ぎで厨房へ向かった。
その様子を見つつ、ナチは肩をすくめた。
「料理さえあれば慰めもいらないわね・・・」
改めて、兄が料理馬鹿であることを確信し、ナチは嘆息した。


そして、その日の夕食には、何故か"三人分"の料理が並べられた。
「スティングが今夜来るって聞いてないけど?」
「―――――― 料理は三人分のほうが楽しいと思って・・・」
ナチの突っ込みに、ディクスは動揺しつつ、わけの分からない言い訳をしたのだった。



第25話 第27話
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